少子高齢化・人口減少社会を医業経営で勝ち抜くために
今までの医療業界では中心となる医師が頑張れば採算がとれる事業でした。それは特別な施策を講じなくても患者が来てくれるという大前提があったからに他なりません。しかし、現在から今後の将来にわたってはどうでしょうか。
少子高齢化・人口減少社会においては今まで来院頂いた患者であろう人口が減る時代です。従って今からは減りゆく患者を医療機関同士が取り合う時代なのです。
そのためには適切な時期に適切な施策を講じること、攻めと引きを見極めて医業を運営をすること、選択と集中などさまざまなバランスを考えて施策を行うことが必須条件になってくると考えられます。
少子高齢化・人口減少社会での医業経営をするとはどういうことなのか。
- 積極的に施策を講じていく時代に入りました
- 待ちの医療では限界があります。
- 地域・他業種(他科)を巻き込み、連携をとって医療を運営することが必要です。
- 10年、20年後にご自身の病院・診療所があるエリアにどれだけの売り上げ規模があるのかを判断し、それに基づき現時点の施策を検討することが大切です。