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在宅診療を取り入れたいというクリニック様への在宅診療開設のための開業支援サービスです。

現在、国の医療行政は居宅への移行を推進しております。目的としては病院・診療所への医療費助成金の削減、TPPでわかるようにアメリカ型の家庭医という概念の普及推進など、いろいろな要素があります。
その中で、今後将来に渡って生き残っていくことのできる医療機関となりうるかどうかのターニングポイントが来ているものと思われます。例えば、療養病床に対しての診療報酬を下げるなど、長期療養病床において今まで取ることのできた診療報酬を下げることによる経営の悪化という事態になるかもしれません。

在宅診療について

つまり、これは今まで行ってきた医療では安定経営が望めなくなるかもしれないということです。

ただし、これは病院に限らず、診療所を経営されておられる経営者の皆様もおかれている立場は同じではないかと存じます。
そのため、現在推進されようとしている在宅診療へいち早く取り組むことは不可欠ではないでしょうか。
下記に、居宅サービスを一通りご説明いたします。

在宅サービスの種類は、介護保険で利用できるサービスには在宅サービスと施設通所サービスの2種類に分けられます。

在宅診療・訪問診療について(医科)

訪問介護(ホームヘルプサービス):家庭での介護や身の回りの世話をホームヘルパーが援助します。
→ よくみられるヘルパーサービスです。
訪問入浴介護:巡回入浴車を使い、家庭訪問しての入浴介護サービスです。
→ これもヘルパーサービスと一体になってやっておられるところも多いです。
訪問看護:看護士や保健士による、家庭訪問の看護サービスです。
→ 病院がやっているケースが多いです。看護師不足の折、マンパワーを有する病院がやっています。
訪問リハビリテーション:理学療法士や作業療法士が、要介護者の心身の機能を維持回復させ、日常生活の自立を助けるための訓練をします。
→ これも上記の訪問と絡ませて、やっている場合が多いです。
居宅療養管理指導:医師、歯科医師などが直接、要介護者のいるところへ訪問して行う療養上の管理します。
今回のご提案はこちらの内容です。
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在宅診療・訪問診療について(歯科)

歯科における在宅・訪問診療も高齢者の増加とともにニーズは増しております。高齢になるとともに衰える歯についてのケアは必要となっており、施設訪問・在宅での診療も増加傾向です。
歯科の場合、診療報酬改定により、クリニックでの診療だけでは収入が安定しない診療所・病院もおありかと存じます。今から在宅診療・訪問診療、また、すでに開業されている先生方にとっても安定した収入を考える上で、在宅診療・訪問診療は必須になりつつあるのではないでしょうか。
今から、将来にわたって開業を成功させる上で、是非私どもにご相談くださいませ。

在宅診療について


在宅診療開業までの流れ

開業前のご相談から、開業に関するプロセス、開業まで、弊社ではフルコミッションでお手伝いをさせていただきます。

在宅診療・施設への訪問診療は外来診療をしなくてもできますので、低コストでの開業が可能です。医科、歯科ともに、外来診療を絡めながら、診療をしていくことも一つの選択肢ですので、こちらをご要望の方は一般診療と在宅、訪問診療を絡めた開業プランをご提案します。ここでは在宅診療開業までの流れにつきまして、以下でご案内いたします。

  • 開業地の選定

    開業地の選定

    地域の選定は、開業にあたって最も重要なポイントです。その場所に来院してくださる患者さんがどのくらいいるか、今後永続的に利益を出し続けられるかどうかを先生のご意向とすり合わせながら検討していきます。
    土地を取得して病院を建てる場合も、ビルを借りてクリニックを開業する場合も、開業地が決定したら、土地の購入およびテナント契約に必要な申請書類の作成、関係機関への開業届出書類の作成を代行いたします。

  • 事業計画、資金計画

    事業計画、資金計画

    自己資金とは別に、金融機関からの借り入れが必要になる先生がほとんどではないかと思います。
    弊社では開業に当たっての経営計画を作成し、借入額や返済のための資金繰りシミュレーションを作成いたします。資金調達の目処が立ったら、関係金融機関への交渉や借入に必要な事業計画書の作成を行い、無理のない範囲での返済プランを立てます。
    また、弊社と取引のある金融機関が多数ございますので、先生方のお意向に沿った形でのご融資をいたします。在宅診療は低コストでの開業が可能ですので、先生のご希望に沿った事業計画、資金計画を全面的にお手伝いさせていただきます。

  • 開業までのスケジュール作成

    開業までのスケジュール作成

    クリニック開設までには、開業すると同時に、時系列に決定しなければならないことが多数ございます。そのやらなければならない内容を時系列的、かつ具体的にスケジュールを管理していくことが大切です。

  • 内装等の設計・建築

    内装等の設計・建築

    物件が決まったら、内装・外装工事のための設計と建築のサポートを行います。院長先生のご意向に応じた設計・建築費用を試算し、ご予算に合わせて必要な業者を選定いたします。
    設計図面を作成するに当たっての打ち合わせを行い、経営視点からのアドバイスを行い、着工から竣工までの一連の段取りを組ませていただきます。在宅専門のクリニックの場合、通常のクリニックより低コストが可能です。

  • 営業活動

    営業活動

    在宅診療は集患の方法が通常のクリニックとは異なります。
    この場合の集患はこちらから各種医療機関等へアクションを起こさなければなりません。
    例えば、緊急時の受け入れ可能な病院、地域訪問看護ステーションなどとのネットワーク構築は不可欠です。また、集患のお手伝いも致します。

  • 経理、財務管理

    複雑な、経理・税務・労務管理は全て弊社にお任せください。先生は診療に専念していただく環境を整えさせていただきます。

  • 各種申請作業

    複雑な、経理・税務・労務管理は全て弊社にお任せください。先生は診療に専念していただく環境を整えさせていただきます。

  • 保険請求

    レセプト業務については、全面的に在宅医療関連の診療報酬請求をお手伝いいたします。

  • 人材採用

    弊社では看護師などご医療関係の有資格者全般の就職支援事業を行っております。
    ご紹介の際には必要とされる人材条件の募集から採用までのお手伝いをさせていただき、先生のクリニックにふさわしい人材を採用出来ますよう努めます。
    開業の際に必要な人材の採用に関しましては、ぜひご相談ください。

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よくあるご質問

在宅診療は本当に低コストで開業できるのですか?
一般的にはそう言われております。ただし、外来診療をやらず、在宅診療・訪問診療のみに従事しておられる場合はかなり低コストになります。ただし、外来診療を同時に行う場合は人件費などのコスト、診療所の内装などコストが上がることが予測されます。従いまして、開業を希望されます医師の皆様へは個別にお話をお伺いしまし開業の支援をさせていただきたいと考えております。何なりとお問い合わせ下さい。
コンサルティングは、クリニックの開業支援が中心で、運営への支援は限定的です。セコムのプログラムは、地域への啓蒙活動、集患のための営業活動、看護師や事務スタッフの採用、診療報酬の請求や経理といったクリニックの運営に必要な業務全般を支援します。先生方と一緒に汗を流して、クリニックを立ち上げるというプログラムです。
訪問診療ではなく、外来診療にも取り組みたいと考えています。
前述の内容の通り、通常の在宅診療のみの場合より、人件費が発生します。医師一人の場合、緊急出動が生じた場合医師の人員を増員する必要が出てまいります。また、看護師などの人員もしかりです。弊社としましては出来うる限り先生のご希望に沿った形で、かつ収益性を検討しながらのご提案を心掛けております。一度ご相談ください。
営業活動やレセプト処理といった特定の業務のみの支援を受けることは可能ですか?
弊社は個クリニックを立ち上げからクリニックが軌道に乗るまでの業務をワンストップで支援することが基本にしております。ですが、個々の先生方によって、ご事情もおありかと存じますので、まずはお気軽にご相談ください。
在宅医療を実践するにあたり、専門科目に制限はありますか?
現在はさまざまな診療科の先生方が在宅診療を志し、在宅医療に取り組まれています。在宅医療に適した診療科はないようですが。在宅では、病気を診るというより、病気を持った人を診るという総合的なアプローチが必要になります。
ご自分では判断のつかない専門的な治療が必要な際には、専門家の意見を聞くことも必要になります。弊社ではさまざまな診療科の先生方とのパイプがございますので、実際に、すでに立ち上げをされた先生方の生の声を聞くことも可能です。
24時間体制で、在宅患者からのコールに応えるのは、相当な負担ではないでしょうか?
医師一人の体制では先生にかかる負担は非常に大きくなります。非常勤のドクターを早い時期に採用して交代制を採用する、看護師に先生が対応できない際の対応を任せる、訪問看護ステーションと連携する、といったさまざまな方法が検討可能です。
弊社は医師・看護師の紹介事業も行っておりますので、先生の負担を少しでも小さくできるよう、ご提案することもできます。
在宅医療の患者は、どのようにして集めれば良いのでしょうか?
在宅診療の場合、待っていても患者さんは集まりません。まずは、地域の病院や診療所、訪問看護ステーションや介護支援施設等に、クリニックの存在と提供するサービス内容を啓蒙する必要があります。
具体的には、各施設を訪問し、キーパーソンに患者紹介をお願いする営業活動が不可欠になります。先生にも、地域とのパイプを作るための営業活動に力を入れていただきます。
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